医療事務について
こんばんはNosukeです。
医療事務の仕事って何?
どんなことをしているのと気になっている人、医療事務の勉強をしてみようと考えてる人に簡単に説明できたらなと思い記事を書きました。
初めて記事を書くので説明・表現がおかしいところがあるとは思いますが、暖かい目で見てください。
まずは私が医療事務の仕事をするまでの流れを簡単に説明させていただきます。
私は3年間専門学校で医療事務の勉強をしていました。
2年間は主に医療事務のことを中心に勉強し、残りの1年は診療情報管理士の勉強をしていました。
その後、療養型病棟のある病院に就職しました。
医療事務=受付・会計というイメージがあると思います。
あながち間違いではありません。
でも、それ以外にも仕事があります。
皆さんが会計の際にいただく明細書・請求書
あれを医科診療報酬点数表(厚生労働省が決めたもの)というものに基づきPCに入力し書類を発行します。
よく診察後の会計が遅いと思う方がいるかと思いますが、実はこの点数は医療機関ごとに算定できるものが異なります。
そのため、間違えのないよう入力するため会計が遅くなってしまいます。
ちなみに医療費の計算は全て点数で計算されてるのはご存知ですか?
1点10円で計算されています。
医療事務には大きく分けて外来業務・入院業務があります。
外来業務とは
主に外来患者の受付・診療データ入力・請求書発行・会計・レセプト業務など
入院業務とは
主に入院患者の診療データ入力・請求書発行・レセプト業務など
(診療データ入力に関しては病院ごとに異なり、医師・看護師が入力するところもある。私が勤めていたところは医療事務員が入力していました。)
これ以外にも細かな業務はありますが、主な仕事はあげた通りです。
そしてこの業務の中で一番重要な業務は
レセプト業務です!!
レセプトとは患者の診療情報が入力された紙のことを指し、昔は紙を使っていましたが、今はデータを使います。
毎月10日診療情報の提出があり、それを提出することで国からお金が支払われます。
もし、データに誤りがあった場合はその分のお金が支払われません。
そのため、毎月10日までにデータ入力に誤りがないか、保険情報は正しく入力されているか、医療行為に対して病名はしっかりとついているかなどを確認する必要があります。
この作業は毎月必ずしなければいけない作業でこれが一番大変な作業になります。
(ちなみに私が勤めていた病院は医師がほとんど病名をつけないため、医療行為・薬剤を見て医者にどの病名をつけたらいいか確認していたので、本当に大変でした。)
これだけを聞くと医療事務って難しく感じるかと思いますが
実際は取れる点数は決まっていて、ほとんどが同じような処置をすることが多いので案外入力自体は簡単です。
前回の入力と全く同じということもざらです。
ですので、あまり難しく感じる必要はありません。病院ごとにしっかりとマニュアルあるので、慣れないうちは確認しながら作業をしたら問題ないです。
簡単にですが医療事務の仕事について書いてみました。
もし、学生で興味のある方・社会人で医療事務を考えてる方
目指してみてはいかがでしょうか?