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Nosukeのブログ

医療・育児・健康・普段の出来事について書いています。

適応障害について

 

私は一度適応障害と診断されました。

その時のことをお話ししようと思います。

 

 

適応障害とは

進学、就職、結婚など新しい環境にうまく適応できずに、うつ状態や不安状態、 攻撃的な行動などの症状が現れて社会生活に支障をきたすことをいいます。 特定のストレスが原因となっている心の病のひとつで、ストレスが始まってから3ヶ月以内に症状が出現することをいいます。

 

私は就職し環境が変わったことでうまく適応できず社会生活に支障が出てきました。

正直、うつ状態だったと思います

 

私自身仕事がバリバリできるようなタイプではありません。

ミスもたくさんしていました。

それに対して注意・怒られるのは仕方がないことだと思います。

それだけならうつ状態にはならないと思います。

 

 

私がうつ状態適応障害になった原因は2つあります。

一つ目は上司の発言

 

私が上司に言われたのは

上司「えっ もう帰るの!?」

私「はい。仕事の切りがついたので帰ります。」

上司「私はまだ仕事してるけど、手伝ってくれないの?」

 

また別の日

上司「私は60~80時間残業してるけど、〇〇君はもう帰るんだ」

上司「まっ いいけどさ」

上司「私ばっかり残業して、私は〇〇君のこと助けてあげてるのになんで私のことは助けてくれないの?」

これを言った後、上司が泣き出しました。

 

私自身残業を全くしていないわけではなく、45時間ギリギリで残業していました。

それなのに上司にこのような発言をされ、私の中でプレッシャーに感じました。

そして私の心を縛り付けるような発言と捉えるようになりました。

 

2つ目は

私のミスに対して上司が怒るとき他職員がいる前で必ず大きな声で怒ります。

そして私に「なんでこんなミスしたの?なんで?理由を教えて、じゃないと私が納得しないから」「なんでそんなこともできないの?逆に何ならできんの?」と追い詰めるように話してきます。

それが何度かあり、ある日を境に私の心は壊れてしまいました。

 

毎日のように腹痛・頭痛・吐き気が起き 、上司に怒られている夢をみるようなり、起きたら必ず過呼吸になり、睡眠障害を起こすようになりました。

 

こういった症状が出始め、私は会社に相談し休職することになりました。

 

休職期間中に奥さんと相談し、直属の上司のさらに上の上司とも相談し退職することになりました。

 

学校にも通い、たくさんの資格を取得したにも拘わらず仕事を辞めてしまうのは本当につらかったです。でも、これ以上この会社で働いていたら私の心はさらに壊れ取り返しのつかないことになっていたと思います。

 

 

仕事を辞めてから2年が経ちました。

今は症状などは出ませんが、ふと思い出すことがありその時は苦しい気持ちになります。やはり、私の中ではトラウマ・心の傷になっているのだと思います。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。私はこういった経緯で適応障害うつ状態になりました。

自分に非があることはわかっています。ミスをしてそれに対して注意等をしてくれている上司がすべて悪いとは言えません。

ですが、私の心が壊れるという結果になってしまいました。

適応障害うつ状態にならないためには家族・恋人に話すのが一番大切です。

身近に自分のことを肯定してくれる存在がいるだけで救われます。

私は奥さんがいたので奥さんに心を救われました。

もし今現在、適応障害うつ状態の方がいましたら、自分一番近くにいる人に話してみてください。自分が傷ついていることを人に話すのは勇気がいります。その勇気さえ出せればきっとあなたの人生がより良いものに変わっていきます。

私と同じ状況の人へ

頑張ってくださいとは言いません。ゆっくりでいいので進みだしてください。

応援してます。